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スラマッシアン!(こんにちは)

今年のレバラン休暇はスリランカに行くことにしました。

その理由は、

近場に行ったことない国がなくなってきたから。

そして、

スリランカはアーユルヴェーダの本場ということもあります。

そもそも、

ヨガやメディテーションのルーツでもあるアーユルヴェーダには以前から興味があったので。

「アーユルヴェーダどんなもんかやってみるしかないでしょ!」

というわけで、

スリランカのアーユルヴェーダリゾートに

2018年6月3日から6月9日までの一週間

滞在してみました。

滞在中はリラックス効果を高めるため、ネット界とは距離をおきPCをひらかないことにしました。

かわりに、一日の終わりに手書きの日記を日々つけています。

今回のスリランカ・アーユルベーダホテル滞在記では、毎晩つけた日記をもとに、なるべく原文のまま一日ごとに記事にしていきます。

それではさっそく、

おすすめスリランカ・アーユルベーダ施設ヘリタンス・アーユルヴェーダ・マハゲダ(HERITANCE Ayurveda Maha Gedara)ホテル体験記1日目(6/3)の感想を見ていきましょう!

キャンディ→コロンボ→ヘリタンス・アーユルヴェーダ

この日の朝はキャンディにいた。

前日、シーギリヤ・ロックで天空の階段を登ったからか軽く筋肉痛。

これから

ヘリテージ・アーユルヴェーダまでキャンディから移動しなければ。

ホテルをチェックアウトして、まだ朝早いので仏歯寺に寄ってからバスステーションにいくことに。

仏歯寺はブッダの歯を収めたスリランカで一番古いお寺。

有名ところの観光スポットではあるが、とりあえず行ってみる。

基本的に無宗教ではあるが、仏教寺院をぶらつくのはきらいではない。

南アジアの仏教寺院の空気感や芸術性、世界観は独特のものがあるから。

仏歯寺をさまよったあと、キャンディの鉄道の駅までぷらぷらあるく。

駅に着き、次のコロンボ行きの列車の発車時間を聞くと、なんと2時間後らしい。

「2時間待ちはかったるいな」と思いながら駅のとなりのバス停をのぞくと….

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あっ…..ちょうどコロンボ行きのバスが…..

反射的に乗る。

そして、

3時間後の12時30分、コロンボの中央バスターミナルに到着。

ここで、さらに

アーユルヴェーダホテル最寄りのベルワラ駅行きバスに乗り換える。

コロンボからゴールまでの黄金海岸沿いは、鉄道の旅の絶景ポイントとして旅人の間では有名なルート。

しかし、

駅まで移動するのがめんどうなのでバスにした。

スリランカの鉄道の車窓の眺めはすばらしいのだが、バスのほうが便数も多くて早くて移動手段としては楽なのは事実。

なので列車に乗るつもりなのに、ついついバスを使ってしまう。

ヘリタンス・アーユルヴェーダ・マハゲダ到着!

3時前にはベルワラ駅にバスは到着。

そこからリゾートホテルまではトゥクトゥクで移動だ。

トゥクトゥクの車内では、キャンディの山の雰囲気ともコロンボの街の雰囲気ともちがった海の香りいっぱいの風が心地よい。

そうだ、

ここは大航海時代からつづく港町だったんだ。

そうこうしていると、

ヘリタンス・アーユルヴェーダ・マハゲダに到着。

ゲートの奥は森みたいになってて中の様子がわからない….

リゾートの敷地はかなり広いらしく、カートでレセプションまで移動する。

カートに乗る前にホテルスタッフから花輪を首にかけられる。

どうやらお約束のようだ。

ん〜…

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こういう演出、ヤロウ的にはどうでもいいんだけど、とりあえず大人な対応をしておく。

カートでの移動中、

敷地は相当広く緑やめちゃくちゃ濃いのに感動。

樹々にはリスが走り回り平和な空気感を感じる。

フロントにつくとハーブのウェルカムドリンクを飲みながら、サリーをきたレセプションのスリランカ女性から簡単な説明をうける。

インドではサリーだが、ここスリランカでは

オサリー

というようだ。

なんだか日本語的には間が抜けた響きだと感じてしまったのはわたしだけだろうか?

彼女の本日のスケジュールの説明では、

初日はトリートメントや投薬もなく夕食ぐらいしか予定はないようだ。

あと夕方の5時にはヨガのクラスがあり、初日から参加できるそう。

説明を聞いたあと、荷物をもって部屋に移動する。

一週間滞在する部屋はすこし狭いかなとも感じたが、2、3日するととても落ち着く。

シンプルで余計なものがないのがいいね。

なお、

このリゾートの特徴として、飲み物は水とハーバルティだけ。

ハーバルティは食堂でいつでも補充してくれるし、水はウォーターサプライが廊下にあり部屋で沸かして飲むことができる。

室内にはコーヒーや紅茶などのカフェイン類、コーラやスプライトなどの炭酸飲料もとより酒類はおいていない。

かわりに、体重計やヨガマットがさりげなく置いてある。

こころへんが普通のホテルとはすこし違うね。

まぁ、

酒断ち健康生活もわるくないと自分に言い聞かせる。

夕方のヨガクラスへ

5時のヨガクラスまで時間があるので、

館内や敷地内をウロウロ。

さすがに

世界的に有名なスリランカの建築家ジェフェリー・バワの設計

だけあって、実用的にして素朴でかっこいい。

日本人とはちがった感性がこの建物をうみだしたのだろう。

そうこうしているうちに、

ヨガの時間になったので、本館エントランスからアーユルヴェーダセンターまでカートで移動。

トリートメントを受けるアーユルヴェーダセンターの二階にヨガ道場はある。

参加者は7,8名で欧米系はドイツ人がおおいようだ。

日本人の女の子がいたのでかるくあいさつする。

なんでも、日本でドラマや映画の脚本をかいてる人らしい。

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いろんな仕事があるね〜

なんて思いながら話しを聞いてるとヨガがはじまる。

トレーナーはヒゲをはやしたスリランカのオヤジ。

おきまりのポーズからはじまる一連の流れだが、久しぶりのヨガだったので、すぐに汗だくになる。

ん、

なにげにキツイな….ふぅ、いい汗をかいた。

50分間ヨガで汗を流したあと夕食まで時間があるので、ホテル前のビーチをブラブラ。

ん〜

やはりインド洋は開放的だ〜!

基本的に夕陽をながめながらビーチをブラブラするのは至福の一時だ。

ちなみに、

このあたりは昔からアラブの商人の重要な貿易港で、シンドバッドの冒険で有名な千夜一夜物語が広まった場所でもある。

マルコポーロもここに立ち寄ってから東南アジア、中国にむかった。

大航海時代の残り香をかすかに感じながらたそがれる。

食事は基本的にベジタリアン料理

インド洋の夕陽に感動したあとディナー。

思ったよりもゴージャスでボリューミィな料理におどろいた。

ただしベジタリアン・メニューだが…..。

ビュッフェスタイルで自分で好きなだけとることができるので食べ過ぎには気をつけねば。

目につく料理を適当に皿に盛ってテーブルへ。

 

 

 

 

「食べ物が健康をつくる」がコンセプトのアーユル・ヴェーダだけあって、これでもかといったヘルシーメニュー。

そして、

メインはスリランカのカレーが何種類も並んでる。

ちなみに、

スリランカのカレーは日本のカレーライスとはまったく別の食べ物。

日本のカレーは野菜や肉、シーフードなどてんこ盛りだが、スリランカカレーは豆のカレー、ほうれん草のカレーと具材は一種類のみ。

インドのカレーと似ていてサラッとしたスープをライスにかける。

この日のリゾートの滞在者は20人くらいでオフシーズンの6月にしては多いようだ。

部屋にもどると蚊帳が…..

夕食を終え部屋にもどるとベッドに蚊帳がセットされていることに気づく。

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なんだか、なつかしいな……。


と、ドアがノックされる。

レセプションの女の子が明日のスケジュールを持ってきてくれた。

どうやら最初にドクターのコンサルがあるようだ。

ここで飲み薬の処方や明日以降のトリートメントプランが決められるらしい。

シャワーを浴びたあと、

ソファで今日の日記をサラッと書き、Kindleで本を読もうとすると強烈な睡魔が….

そういえば、今日は前半ずっとバス移動でちと疲れてるのかも….

まだ10時だが「健康的な生活の始まり」ということで早めの消灯。

初日まとめ

いかがでしたか?

以上、

ヘリタンス・アーユルヴェーダ・マハゲダ滞在記初日(6/3)の一日を見てきました。

「アーユルヴェーダって何?」ってところから、初日で勝手がわからず流れに流されるがままな一日でした。

スリランカの街の喧騒からはなれ、インド洋の大きさを感じながら、時がとまったような穏やかな時間に徐々になじんでいくのを感じました。

こういった静かな場所は自分的には「らしくない」んだけど、わるくないなと思ったりもして…

普段やりたいことにフォーカスして自由に生きてるつもりでも、なにげにストレスがたまったり、がんばりすぎたりしてるのかもしれないとも感じました。

明日からのここでの生活では、ものごとを深く考えずあるがままの自分でいようと決めた初日の夜でした。

 

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サンパイジュンパ ラギ〜(ではまた)